top of page

エアゾール製品(スプレー缶)の取扱いにご注意ください!

  • 執筆者の写真: IMAISR
    IMAISR
  • 2023年8月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年12月29日

制汗スプレーなどのエアゾール製品に起因する火災が発生しています。

エアゾール製品は大変便利なものですが、使用や処分の方法を誤ると思わぬ事故につながるおそれがあります。

正しい使い方、処分の仕方を守り、事故を防ぎましょう!

エアゾール製品について

エアゾール製品は、一般にスプレー缶と呼ばれ、気化した液化ガスなどの圧力によって、内容物を容器の外へ放出させるもので、制汗スプレーやヘアスプレー、殺虫剤などが該当します。

可燃性のガスを使用する者が多くある

容器内の内容物を外に放出させる役割を持つガスには、液化石油ガス(プロパンやブタンガス)などの可燃性のガスを使用するものが多くあり、火気により容易に引火するため、取扱いには注意が必要です!

危険物を含有しているものもある

内容物が危険物に該当するものや、内容物の成分に危険物を含有しているものがあるため、容器に記載されている注意事項をよく読んで使用してください!

エアゾール製品 による事故事例

  • 閉めきった部屋で、ヘアスプレーの残ガスを処理するために穴をあけた後、給湯器を点火したところ、残ガスが給湯器の火に引火して火災になった。

  • 使用中のガスコンロの近くで、殺虫剤の残ガスを処理するために穴をあけたところ、噴出した残ガスにガスコンロの火が引火して火災になった。

  • スプレー缶を石油ストーブなどの暖房器具やガスコンロなどの火気の近くに置いていたため、加熱された容器が破裂した。

  • 車の中で冷却スプレーを使用した後、たばこを吸うためライターに火をつけたところ、車内に充満していたガスに引火してやけどを負った。

注意事項

  1. エアゾール製品を使用する際は、容器に表示されている「使用上の注意」を必ず守るとともに、次の点に特に留意してください。

  2. 直射日光の当たる場所や加熱源の近く等、高温になる場所に置かないでください。

  3. 車の中や室内などの閉鎖空間で使用するときは、十分に換気を行ってください。

  4. 使用中や使用直後は、火気を近づけないでください。

  5. 火気に向けて噴射しないでください。

  6. 廃棄する場合は、中身を使い切り、お住まいの自治体の指示に従ってください。

 
 
 

コメント


アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Twitter Basic Square
  • Pinterestの社会のアイコン

ページの先頭へ戻る

図3.png

​ホーム

事務所概要

プライバシーポリシー

サイトポリシー

社労士事務所 今井

取扱業務

​ ■社会保険、労務関係の手続の代行

 ■労務関係のアドバイス

 ■事業活動のマネジメント

 ■各種規程類の策定、制度の構築

Copyright © IMAISR All rights reserved.

bottom of page