労働基準監督署に「労働時間改善指導・援助チーム」を編成
- IMAISR

- 2018年3月28日
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新たに「労働時間相談・支援コーナー」を設置し、労働時間などの相談に対応

厚生労働省では、平成30年4月1日から全国の労働基準監督署に、働く方々の労働条件の確保・改善を目的とした「労働時間改善指導・援助チーム」を編成することが発表されました。
|労働時間改善指導・援助チームとは?
「労働時間相談・支援班」と「調査・指導班」の2つの班で編成され
「労働時間相談・支援班」では全国の労働基準監督署内に「労働時間相談・支援コーナー」を設置するなどし、主に中小企業の事業主の方に対し、法令に関する知識や労務管理体制についての相談への対応や支援を行うことになります。
「調査・指導班」では、長時間労働の抑制と過重労働による健康障害の防止のため、「労働時間改善特別対策監督官」として任命された労働基準監督官が監督指導を行うことになります。
「労働時間改善指導・援助チーム」の詳しい内容については、以下の厚生労働省のウェブサイトに掲載されていますのでご確認ください。
|今後の対応
労働基準監督署による、長時間労働を是正するための監督指導が強化されることが予想されます。
労働基準監督署による指導を受けないようにするためには、日頃から労働環境を整備しておくことが重要です。
突然の調査にも慌てずに対応ができるだけでなく、労働者の長時間労働の抑制と過重労働による健康障害を防ぐことも可能となるので、積極的に労働環境の整備に取り組んでいきましょう。
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