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ガソリンは大変危険です!

  • 執筆者の写真: IMAISR
    IMAISR
  • 2018年2月15日
  • 読了時間: 2分

ガソリンは私たちの生活において、自動車の燃料等に用いられる、なくてはならない身近なものです。しかしガソリンは、消防法上の「危険物」に該当する、文字どおり危険な物質です。

New Relic start 普段何気なく取り扱っているガソリンですが、貯蔵又は取扱いの方法を誤れば、火災や爆発などの甚大な被害を及ぼす可能性があります。

ガソリンの性質

  • ガソリンは気温がマイナス40度でも気化します。つまり、常温でも常に可燃性のガスを発生させていることを意味しています。また、小さな火源でも爆発的に燃焼する性質を持っています。

  • 火気厳禁は当然ですが、離れたところにある思わぬ火源(静電気、衝撃の火花等)により引火することもありますので、その取扱いには十分な注意が必要です。

  • 気化したガソリンの体積は膨張するため、保管している容器内は高い圧力がかかっている場合があります。特に高温下では危険な状態になっていますので、携行缶等からガソリンを取り扱う際には、火の気がない安全な場所で、圧力調整ねじ等でガスを抜いてから使用して下さい!

ガソリンの規制について

消防法では、許可を受けた施設以外では、ガソリン200リットル以上を貯蔵又は取扱いすることを禁止しています。

また、40リットル以上貯蔵又は取扱いする場合は、各市町村の火災予防条例により消防署長への届出が義務付けられています。

なお、40リットル未満であっても、ガソリンの危険性に変わりはありません。届出は不要ですが、各市町村のの基準に従って貯蔵又は取扱いを行う必要があります。

ガソリンの保管について

ガソリンを入れる容器は、消防法令により、一定の強度を有しなければならないとされており、材質及び容量が制限されています。

なお、灯油用ポリ容器でのガソリンの保管は禁止されています。ガソリンの性質上、容器の変形や膨張による破損、静電気の蓄積による発火等の可能性があり、非常に危険です。

ガソリンは、必ず消防法令で定められた基準をクリアしている容器(金属製など)で保管して下さい!

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